自分たちの事業所を守ろう! 地域医療と介護を守ろう!

2020/08/19

~コロナ危機を乗り越え経営基盤を強化する増資運動へのご協力を呼びかけます~

いま、全国の医療福祉生協の事業所では、昼夜を分かたず医療・介護の提供を懸命に続けています。多くの職員は「いつ感染するかわからない恐怖」と闘いながら、住民のいのちと地域医療をまもり、地域住民のくらしに寄り添い奮闘しています。職員の身体的負担、心理的負担は大きく、医療・介護従事者に対する偏見や差別が追い打ちをかけ、心身とも大きく疲弊しています。
また、感染発覚による一時的な外来休診や病棟閉鎖、外来受診控えや介護の利用控え、歯科診療と健診の延期などで医療機関の収入は激減しています。加えて感染対策関連費用の増加も加わり、先の見通せない経営危機に陥っています。

事業所の経営を守ることは、医療従事者を守ることにつながり、そのことが地域の医療と介護を守り、組合員のいのちとくらしを守ることに直結します。医療福祉生協がめざす『安心して住み続けられるまちづくり』をすすめるためには、私たちの事業所の存在はかかせません。
医療福祉生協の役職員一同ひきつづき全力で奮闘する決意ですが、組合員のみなさまに「経営基盤強化のための増資」にご協力いただきますようお願い申し上げます。

宮崎医療生活協同組合
理事長 日髙明義