宮崎生協病院の紹介 今回は『中央材料室』です

2016/11/02

中央材料室

●質問
『中央材料室』って聞きなれない部署ですが、何をしている所ですか?
●答え
中央材料室は、医療物品の請求・納品・払い出し等の業務、手術や病棟で使用する物品の洗
浄・消毒・滅菌や、手術器械・器具のメンテナンスなどを担当するところです。院内で使用す
る物品を確実に、安全に供給すると言う大変重要な役目を果たしています。一般の方からは、
目の届かない部署ですが、例えると美味しいパンやピザを作り、提供し、後片付けまでを一括
して担っている工房みたいなものですかね。逆に分かりにくい表現になったかも知れません
ね。(*^-^*)参考までに、中央材料室は、省略して“チューザイ(中材)”と呼ばれるこ
とが一般的です。”チューボー(厨房)”と似ていませんか。(*^-^*)⦆
◎仕事を通しての思い出は
中材では、美味しいパンやピザを作る(手術などで使用した器材を安全に使用できるようにす
る)ために、大きな窯と熱(写真:高圧蒸気滅菌装置)を使います。仕事に対する熱い思いは勿
論のことですが、業務に慣れるまでには違った熱い思いもすることがあります。(*^-^*)⦆
◎最後に
滅菌・洗浄業務に必要な知識の習得と質の向上に関する教育・研修など、全国各地で、勉強
会や研修が行われています。宮崎でも行われる際は、スタッフが参加し、up-to-date (最新
式)しています。

(中材職員)