宮崎生協病院 地域包括ケア病床 開設のご案内

2018/03/07

~12月1日より地域包括ケア病床(21床)を開設しました~

 

「なぜ地域包括ケア病床なの?」
超高齢社会への対応として「地域包括ケアシステムの構築」が進んでいます。「地域包括ケアシステムの構築」とは、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供されることを厚生労働省が提示したものです。

「地域包括ケア病床とは?」
地域包括ケア病床とは、急性期治療を経過し病状が安定した患者さんに対して、在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や支援を行う病床です。本来の一般病棟では、症状が安定すると早期の退院となります。しかし地域包括ケア病床では、在宅での療養に不安があり、もう少し入院治療で社会復帰できる患者さんのために、安心して退院していただけるよう支援します。

「宮崎生協病院は地域包括ケア病床を開設しました」
地域包括ケア病床は、地域包括ケアシステムを支える役割を担う病棟または病床として2014年に新設されました。国の病床計画では、急性期の病床数を減らし、医療から在宅・介護への誘導を政策的に進めています。2018年の診療報酬・介護報酬の同時改定で、その動きは加速するものと予測されます。宮崎生協病院では、地域包括ケアシステム内で社会的使命をはたし、より地域の要求に応えることを目的に「地域包括ケア病床」を開設しました。

「どんな入院になるのか?」
心身が回復するように医師や看護師、病床専従のリハビリテーション科のセラピスト等により、在宅復帰に向けて治療と支援を行い、病床専任の退院支援看護師が患者さんの退院支援、退院後のケアについてサポートをします。地域包括ケア病床への入院は、主治医が判断し、患者さんや家族に提案します。入院期間は状態に応じて調整しますが、60日が限度になります。