宮崎医療生協17の支部で総会開かれる-01

2017/06/14

4月22日〜5月27日、17の支部で総会が開かれ、2016年度のまとめと
2017年度の活動計画、新役員体制などが決まりました。

▼ 大塚江南支部

4月20日、今年度の支部総会が開催されました。総会には昨年に続いて、大塚地区地域包括支援センターから木村美智子さんが来賓としてお出でいただき、ご挨拶をいただきました。木村さんは、大塚江南地区の高齢化の実態を数字で示して、地域包括ケアの重要性についてお話になりました。
総会では村尻勝信支部長が、1年間を振り返り活動報告を行い、遠矢敦子会計が決算報告を行いました。新年度の活動方針と予算案を支部長が提案し、質疑の後全員一致で採択しました。
運営委員を選出した後、昼食休憩し、全員で脳生き生き班会メニューの一部から、「脳の体操」を行いました。おおつか生協クリニック職員の紹介もあり、将来の医師や看護師を養成するための奨学生募集の話も大変分かりやすく有意義な企画でした。(支部長 村尻勝信)

大塚江南地区の高齢化の実態を学びました

大塚江南地区の高齢化の実態を学びました

▼ 都北支部

4月24日、『春の一日』都城総合文化ホールの会議室をお借りして42名の参加で、とどこおりなくいつもの様に明るい総会になりました。一年間支部全体で活動してきた結果をみんなで喜び、「来年に向かってみんなで明るく楽しい活動をしていきましょう」と確認できた内容でした。
また『ザ・思いやり』の映画を鑑賞し、何となく心が暗くなってシーンとなった会場でしたが、みんな真剣に見入っていました。自分のこととして平和への運動を広め、考える良い機会でした。(支部長 安岡カツ子)

「ザ・思いやり」の映画を鑑賞しました

「ザ・思いやり」の映画を鑑賞しました

▼ 県北支部

県北支部は4月22日、65名の参加で支部総会を開催し、前段では長住和哉県社保協事務局長を講師に社会保障改悪の中身について学習しました。
私たちは16年度の活動を「地域住民に頼りにされ、地域に役立つ支部づくり」を柱に取り組んできました。その実現に向けては地域包括支援センターとの2回の懇談会や「つながりマップ」を活用して地域の高齢者訪問など行いました。また、組織内の高齢化が進み班の維持が難しくなっている状況の中で、新たな班づくりにも取り組み、サークルや空白地域に貴重な7つの班を誕生させました。
さらに機関紙手配りなどで高齢者との交代を含めて担い手づくりにも努力し、10数名の新たな担い手さんも生まれました。
17年度は、更なる組織的強化を図るうえから25名の運営委員を選出し、健康づくり、まちづくり、平和社保の各委員会に配分して、日常活動を各委員会が検討し提案する活動方針を基に取りくみ、情勢の求めに応える活動の強化を図ることを確認しました。(支部長 甲斐郁枝)