みんなの家「たのしかった夏祭り2019」

2019/10/23

毎年開催してきたみんなの家の夏祭りも8月23日で9回目を迎え、スタッフの盆踊りにも貫禄が出てきました。祭りは、屋台に力を入れた年もあれば、食べ物に力を入れた年と、毎回コンセプト(内容)が担当者によって変わります。それもまた、みんなの家夏祭りの醍醐味で、今年は踊りに力を注げました。毎年使い込んでいる手作りの櫓(やぐら)の色あせがまた良い雰囲気を醸し出し、風情が感じられました。
利用者のみなさんとご家族、組合員さん、職員が櫓を囲み輪になって踊る姿は、垣根無く関係作りを互いにしてきた賜物であると感じ、みなさんに支えられて私たち職員があるのだと、改めて実感したひと時でした。恒例のスイカ割りでは、棒は当たれどもなかなか割れなくて「割れてくれ!(スイカよ空気読んでくれ)」と祈りながらも、パワフルな利用者さんが渾身の一撃!。みんなで美味しくスイカをいただきました。最後は組合員さんと職員で作ったオードブルに舌鼓し、夏祭りは今年も無事終了しました。
祭りを終えた後も余韻に浸る利用者さんは多く、まだ飾ったままの手作り提灯を眺めながら、「今度はいつ祭りをするの?」と期待の言葉をいただきました。宮崎生協病院附属棟開設に向け病院の近くにある介護施設として、近隣住民の方々や組合員のみなさんから高い期待の声をお聞きすることが多々です。
祭りを然り、介護事業としてのサービス提供を然り、みなさんの集う場としてみんなの家がこれからも、地域の資源としてご活用いただけるよう尽力します。

(みんなの家所長 串間伸悟)