『ぎおんの家』紹介

2020/09/17

宮崎医療生協には、「少人数で共同生活することにより、認知症の進行を遅らせたり良くしたりする効果がある“グループホーム”」、「在宅で暮らしている高齢者の方を施設へ送迎し、リハビリのプログラムや入浴・食事・レクリエーション等の介護サービスを提供する“デイサービス”」、「介護が必要になっても、住み慣れた家・地域で安心して生活ができるよう、必要に応じて『通い』を中心に『宿泊』と『訪問』の3つのサービスを組み合わせて利用できる“小規模多機能ホーム”」、「医療と福祉のネットワークで『住み慣れた我が家で安心して生活したい』という願いを支援する“高齢者共同住宅”」等の介護サービス事業所があります。今回は、1階が定員27名の小規模多機能ホーム、2階が定員19名の高齢者共同住宅『ぎおんの家』を紹介します。

●一日の流れと楽しい行事●
午前と午後に体操を。健康チェックや身体を使ったレクリエーション、外出(買い物・散歩・ドライブなど)、入浴やお昼寝などを行いながら、なるべく利用者の体調に合わせて過ごしています。毎月いろんな行事をしています。昨年度は、かくし芸大会や屋内ミニ運動会、夏祭り、敬老会などをしました。

レクリエーションで楽しい1日

夏祭りでスイカ割り

かくし芸大会で皿回し

●防災対策●
近年、全国的に自然災害が多発しております。7月3日以降に熊本県を中心に九州や中部地方など日本各地で発生した「令和2年7月豪雨」では、熊本県球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」が大きな被害を受けました。「ぎおんの家」(宮崎市祇園3丁目)も大淀川に面しており堤防から約150m、洪水災害浸水予想マップでは水位が1m~2mと予想され水害が心配です。建物が鉄筋コンクリート2階構造上、避難場所は2階としています。“安全”と考えていますが、利用者のみなさんと一緒に避難訓練をより一層取り組みます。

●施設を利用するにあたり●
利用の際には介護保険の認定が必要です。保健医療や福祉についての専門的な知識や技術を有する「介護支援専門員」(ケアマネージャー)にまずはご相談ください。施設の見学をご希望の方はお電話(0985-61-7720)ください。

●職員の募集●
ぎおんの家の職員は現在24名、元気で明るく雰囲気の良い職場です。介護職・看護職・調理員など募集しています。興味のある方の連絡お待ちしています。
(所長 河原健太)