めだかの学校「デイサービス」での交流に子どもたち大よろこび

2019/10/02


県北支部では今年も恒例となった「子どもの保健学校」を、生協クリニックのべおか“デイサービスそれいゆ”で開催しました。8月3日土曜日の午後、15名の児童と保護者5名が参加。今年は食育を目的に3つの紙芝居から始めました。一つ目は朝ごはんの大切さ、二つ目は食べ物を作る人への感謝、三つ目は早寝早起き朝ごはんで規則正しい生活を、とクイズを交えながら低学年にも解り易く食事の大切さを子ども達に伝えました。
続いて、宮崎生協病院小児科医師の上野満先生による講義では、人の命の始まりから母体での成長の過程や、口から入った食べ物が排出されるまでの「体のしくみ」の話をしていただき、みんな熱心に聞きいっていました。講義の最後は組織部西次長による、煙草の液とミミズを使った実験で一人ずつ手に取りミミズの様子を観察していました。
最後の時間は“デイサービスそれいゆ”の利用者さんとの交流会。場所をデイサービスに移しておじいちゃん、おばあちゃんの間に座り、健康づくり委員会手作りのゼリーで3時のおやつタイムを過ごしました。最後は全員で歌を唱って一人ずつ握手をしてこの会を終了しました。保護者からは「煙草の実験には驚いた」「いつも楽しく、私達も勉強になる」などの感想をいただきました。

(県北支部健康づくり委員会 浅田京子)
宮崎地区でも7月20日に開催し、26名の児童と保護者6名が参加しました