宮崎医療生協では、気軽に楽しみながら健康づくりに取り組む『健康チャレンジ2020』を今年も行います。今回は、医療福祉生活協同組合が提唱する「8つの生活習慣と2つの健康指標」に基づく8つのコースを用意しました。個人での参加はもちろん、親子で、家族で、お友達と一緒にグループでの参加もおすすめです。自分に合った方法で健康習慣を身につけましょう。
●お問い合わせ●
宮崎医療生協健康まちづくり部 TEL（0985）31-9055

健康チャレンジ
8コースの中から1つか2つ決めましょう

• ●対象：どなたでも参加できます
• ●期間：2020年12月～2021年1月のうち、30日間以上
• ●申し込みと提出先： ・宮崎医療生協の病院・クリニック
  ・コープみやざき各店舗
• ●提出締切： 2021年2月15日(月)
• ●参加費：無料 （達成賞があります）

チャレンジ8コース

1. ①運動（健康維持）
2. ②食（心と体の源）
3. ③歯（健康の入り口）
4. ④脳（いきいき活性化）
5. ⑤禁煙・節酒
6. ⑥快適な睡眠
7. ⑦私の健康法 （早寝早起き・100歳体操など）
8. ⑧家族や子供とチャレンジ（みんなでラジオ体操・歯磨きなど）

ファミリーけんこうチャレンジ
8コースの中から1つか2つ決めましょう

(月)●参加費：無料（がんばったら参加賞があります）
• ●対象：小学生までの方 その家族
• ●期間：2020年12月～2021年1月のうち、30日間以上
• ●申し込みと提出先： ・宮崎医療生協の病院・クリニック
  ・コープみやざき各店舗
• ●提出締切： 2021年2月15日(月)
• ●参加費： 無料（がんばったら参加賞があります）

こどもチャレンジコース

1. ①ねる前のはみがき
2. ②はやね・はやおき
3. ③しっかり朝ごはんを食べる
4. ④元気にあいさつ
5. ⑤読書
6. ⑥おてつだい
7. ⑦ゲームやテレビの時間などをへらす
8. ⑧親子で1つの目標にとりくむ

医療福祉生活協同組合の健康習慣
《8つの生活習慣》

1. ① 生活リズムを整え快適な睡眠をとる..................................
   1日7～8時間眠る。
2. ② 心身の過労を避け、充分な休養をとる................................
   週1日は休養をとり、肉体的および精神的疲労を回復する。余暇を楽しみストレスをためない。地域活動に積極的に参加する。
3. ③ 禁煙にとりくむ................................
   禁煙を実行する。喫煙の害を学んで知らせる。
4. ④ 不適切な飲酒をしない..............................................
   1日、日本酒1合（またはビール中瓶1本）以内をまもる。
5. ⑤ 適度な運動を定期的につづける......................................
   週2日・30分以上、適度の運動をつづける。よく歩き、ストレッチ、筋力アップにとりくむ。
6. ⑥ 低塩分、低脂肪のバランスのよい食事をとる..........................
   1日塩分6ｇ未満を目標に、家族ぐるみでとりくむ。低塩分・低脂肪を基本に、バランスのよい食事をとる。
7. ⑦ 間食をせず、朝食をとる規則正しい食生活............................
   夜食など間食をしない。朝食を毎日とり、規則正しい食生活をする。家族や友人との楽しい食事の機会を増やす。
8. ⑧ 1日1回以上よごれを落としきる歯みがきをする........................
   正しい歯のみがき方を身につける。よく噛んで食べる

《2つの健康指標》

1. ① 適正体重、適正腹囲を維持する..............................
   ・ＢＭＩ：18.5～25の適正体重を維持する。
   ＢＭＩ＝体重(kg)÷身長(ｍ)÷身長(ｍ)
   【例】体重60kg、身長155㎝の人 60kg÷1.55ｍ÷1.55ｍ＝ＢＭＩ24.9
   ・腹囲：男性85㎝未満、女性90㎝未満を維持する。
   ＊「体脂肪率：男性25％未満、女性30％未満を維持する」ことを目安とする
2. ② 適正な血圧をめざす........................................
   ・安静時血圧：135／85mmHg未満をめざす
   ・年1回健診を受け、全身チェックをおこなう

《少しの塩分で、すこやかな生活を》
日本で最も多い生活習慣病は高血圧といわれ、その患者数は予備軍を含め全国に約4,300万人います。高血圧は、脳卒中、心臓病、腎臓病など命に関わる疾患を招く恐れがあり、予防が非常に重要です。厚生労働省は2015年より1日のナトリウム（食塩相当量）の目標を男性9.0ｇ→8.0ｇ、女性7.5ｇ→7.0ｇとしました。
『減塩は1日にして成らず』
医療福祉生協では、少しの塩分ですこやかな生活をめざす取り組みを「すこしお生活」として、1日6ｇ未満を目標に、無理なく美味しく食生活の改善をめざしています