4月から、新しい仲間が増えました

2022/05/06

赴任式集合写真

2022年4月、新入職員22名(研修医、看護師、薬剤師、事務、介護士)が入職しました。
「医療生協・民医連についての基礎的な知識と理解を持つこと」「社会人・医療人としての自覚と、仕事に対する心構えを持つこと」などを目標に4日間の研修を経て、現在はそれぞれの部署で働き始めています。
新入職員が体験した研修内容を一部紹介いたします。

宮崎医療生協へようこそ
いろいろな関門をくぐられ、今日の日が迎えられたことを改めて喜びたいと思います。新入職員の皆さん、宮崎医療生協の入職おめでとうございます。

皆さんが就職された宮崎医療生協は、発足当時からの理念として「いつまでも住み続けられる宮崎」を実現する点は、これからも変わることはないと考えています。私たちはこの理念を実現するために、それぞれの事業所や職場でお互いの力を発揮して働いています。

今回、入職に当たり3つのお願い(ルール)があります。

1.見て見ぬふり禁止
見て見ぬふりでは医療や介護が成り立ちません。患者さんの様子はどうか、仲間が疲れてはいないか、物事をありのままに見て進むというルール。

2.人命の尊重
人命や人権を何よりも大切にするというのは譲れない原点です。複雑な問題にぶつかったら、この当たり前の出発点に立ち返りましょう。

3.プロセスの共有
競争社会では、「結果」だけが問題にされます。結果だけ追う様なインスタントな人生ではなく、プロセスをみんなで共有して社会人生活を始めましょう。

以上3つを皆さんにお願いして、歓迎のあいさつに代えさせて頂きます。

平等で公正な社会づくりを目指してともに頑張りましょう。

2022年4月1日
宮崎医療生活協同組合理事長
日髙明義