第31回総代会を6月24日、すべての議案を賛成多数で可決

2020/08/05

今、求められる医生協の一団の飛躍を!

新型コロナウイルス感染予防で、今年の総代会は17支部から総代1名の出会でJAアズム大研修室で開催しました。事前に全総代には議案書を送付、180名から議案議決書が届き、総代17名の出席を含め、定数224名に対し197名で開会しました。

期待に応えられる医療生協に

冒頭、日高明義理事長が「宮崎医療生協の組合員のみなさん、この1年間の様々な活動、ご協力有難うございました。今年も複数の新卒研修医を迎えることができ、病院も大きく世代が変わっていきさらに活気づいてきました」と述べました。一方で「今年は新型コロナウイルス感染の広がりで様相が一変しました。対応によっては格差がさらに広がることもはっきりしてきました。そんな中、安倍首相は、森友加計問題を放置し、検事の人事政策や前法務大臣夫妻の金権汚職など、自分の保身のことばかり考えています。しかし、このような状況で私たちは命と健康、環境問題は譲ることのできない絶対的価値のある問題として、医療介護従事者として何ができるのか、何が求められているのか、改めて考え直す必要があります」と呼びかけました。
「このような中、地域では、自粛に伴い外出を抑えた結果、病院受診を控えた患者さんもおられ、病院の経営にも影響が生じました。こんな時代だからこそ、医療生協に求められるものは何なのかを再度見つめ、地域の要求に応える医療介護機関として支え合い、医療生協の理念を伝えていきたいと考えています。地域の中で困った方が一人ぼっちにならないよう、組合員の皆さんと力を合わせてきびしい難局を乗り越えましょう」とあいさつしました。