第30回総代会を6月30日、JAアズム大ホールで開催-②

2019/08/14

「いつまでも住み続けられる宮崎」を実現する医療生協の役割は重要

第1号議案の補足説明
●住吉支部組合員理事の福田須満子さんが、組合員増やしの特徴と支部活動を報告しました。
●小松支部長の黒木愛子さんが、公民館での健康チェックの取り組みを報告しました。
●宮崎生協病院の遠藤豊院長が2018年度の宮崎生協病院の医療活動を報告しました。

総代からの質問
佐土原支部の組合員さんから「医療生協は健康づくりの活動もしていますが、活動の一環としてフレイル予防をもっとすすめてもらいたい」との提案がありました。

新任理事就任あいさつ
この度、総看護師長に選任されました福永尚子と申します。高齢社会、貧困など地域で暮らしていく中で困難な状況が年々増大しています。外来受診、入院される方も高齢者が多く、高齢独居、高齢夫婦2人暮らし、認知症など今まで何とか暮らしていたけど、入院を機に施設入所を考えざる得ない方が多くいます。今後ますますこのような状況は拡大すると予想されます。地域での暮らしを支える医療活動が必要とされる時代になっています。
また、生協病院附属棟のオープンで小児医療の充実、透析医療開始の課題、さらに来年度に予定される病床再編の準備など重要な課題が山積ですが、「地域の願いに応え、誰もが安心してかかれる病院」という病院の理念を実践していくためにも職種間の垣根を越え、全職員が連携してより良い医療を行います。微力ではありますが、皆さんと一緒に力を尽くしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2名の新任医師と12名の新入職員紹介
新任医師2名と新入職員12名の紹介がありました。また8月7〜9日に開催される「原水爆禁止世界大会(長崎大会)」に参加する職員から募金の訴えがあり、会場から83,937円が寄せられました。