宮崎を日本のどこよりも住みやすいまちにしよう

2016/08/03

6月30日、宮崎医療生協第27回通常総代会が、JAアズム大ホールにおいて開催されました。

189名の総代が参加した第27回通常総代会

189名の総代が参加した第27回通常総代会

冒頭、日高明義理事長が、「今年も3名の新卒研修医を迎えることができました。また、奨学生も次々に生まれ、生協病院で初期研修を終了し、専門研修終了後赴任された先生もおられ、生協病院ががさらに発展する時期に入ってきました。

質疑に応える 議案に対して質疑する総代宮崎医療生活協同組合 大田原良治専務理事

質疑に応える
議案に対して質疑する総代宮崎医療生活協同組合 大田原良治専務理事

一方で私たちの生活は良くなっているのでしょうか。『戦争法への対応や消費税増額に対応しての考え方の問題』、4月に発生した熊本地震による活断層に発生した熊本地震による活断層から、川内・伊方原発の廃炉と再生エネルギーの重視』など健康と環境の問題は大きな課題です。また『昨年の介護報酬の改定や今年4月の診療報酬の改定』で国民一人ひとりを守るためにも社会保障は必要です」と情勢の報告がありました。「宮崎医療生協は、生まれ、育ち、暮らしているこの宮崎を日本のどこよりも住みやすいまちにする、健康的なまちにするという理念を持っています。医療生協は地域を守ります。組合員さんとの協同で地域の方々と手をつなぎ、『いつまでも住み続けられる宮崎』を実現するために力を合わせましょう」と、あいさつしました。

議案に対して質疑する総代

議案に対して質疑する総代


ブロック別総代会議での議案の報告と質疑を踏まえて
大田原良治専務理事が、2015年度のまとめと決算、2016年度の方針と予算の基本的な考え方、全国四課題と担い手づくり、経営の課題や平和と社会保障を守る取り組みなど、6つのブロック別総代会議で出された意見や質疑を踏まえて議案の説明をしました。

今年度の新入職員12名の紹介

今年度の新入職員12名の紹介

これからの宮崎医療生協の発展に向けて
各議案の提案、監査報告、昨年7月に開所した「ぎおんの家」の報告、宮崎生協病院の医療活動の報告後、質疑応答を行い、第1号議案から第7号議案まで全会一致または賛成多数で可決されました。

職員紹介と原水爆禁止世界大会参加に向けて
新任医師3名と新入職員9名の紹介がありました。8月4〜6日に開催される「原水爆禁止世界大会(広島大会)」に参加する職員から募金の訴えがあり、会場から58、953円が寄せられました。

会場の代議員からの質問
☆生協病院での医療・生活相談への対応について
☆区域別総代会議と通常総代会との関係について

採択された第27回通常総代会議案
第1号議案 2015 年度組合員活動・事業活動のまとめと決算・監査報告と剰余金処分について
第2号議案 2016 年度組合員活動・事業活動方針と予算について
第3号議案 グループホームにじの樹の2ユニット化(増床)について
第4号議案 役員の選任について
第5号議案 2016 年度役員報酬限度額について
第6号議案 特別決議について
第7号議案 議案議決効力発生の件について