二つの支部で保健学校を開催【小松支部】

2017/03/29

【小松支部】
小松支部では、保健学校(第3課)として2月13日(月)に宮崎市下富吉公民館にて学習会を行いました。「認知症予防について」と題して宮崎医療生協組織部の西亜記子氏を講師に、認知症について紙芝居を使ってわかりやすい講話をして頂きました。認知症とは年をとるほどかかりやすくなる脳の病気で、65歳以上の10人に1人が認知症といわれている病気で、アルツハイマー病と脳血管性認知症があり、どちらの認知症も生活習慣の工夫次第でかかりにくくする事ができるそうです。
認知症を予防するための「脳いきいき5か条」として、食(野菜、果物と魚中心の食生活と腹八分でよく噛む)・動(軽く汗ばむ程度の散歩といつもと違う道を通る)・楽(自分から話をする、指先や頭を使った趣味を楽しむ)・知(知的活動として、買い物で暗算をする、新聞記事を音読する)・休(30分程度昼寝をする、リラックス体操をする)等の脳をいきいきさせる生活習慣メニューを学びました。また、肩上げや肩開きリラックス体操を二人組で声かけ合いながら行ったり、クイズ・じゃんけんゲーム・歌・音読など皆で笑いながら楽しく行い、脳と体が元気になったようでした。
参加者年齢70歳〜80歳代が多く、最高年齢88歳の総勢22名で手作りのぜんざいやお漬物、お茶菓子を頂きながら和やかな一日となりました。(小松支部 立川沢子)