ノーモア・ヒロシマ!ノーモア・ナガサキ!なくそう!核兵器

2016/08/31
宮崎市橘通りを北上する大行進

宮崎市橘通りを北上する大行進

歩き始めてもうすぐ60年、国民平和大行進は1958年6月、被爆地広島から第4回原水爆禁止世界大会が開かれる東京に向けた行進としてはじまりました。雨の日も風の日も、夏の暑さの中も毎年続けられる行進は、今年で58年目を迎え、全ての都道府県と約1、400の自治体を通り、毎年約10万人が参加しています。宮崎から広島ルートは6月27日、えびの市役所を出発し県内を縦断、7月6日に延岡市から大分県に横断幕が引き継がれました。 7月3日(日)は、宮崎市役所前集会では約20の団体から約300名が集まりました。冒頭、宮崎県労連議長の山田希一郎さんが「核兵器廃絶の運動が大きくなっています。これからも取り組みを強めて行きましょう」と挨拶。宮崎市の田上明彦総務部長や伊豆康久宮崎市議も「5月にアメリカのオバマ大統領が広島を訪日しました。戦後71年を迎えた今、核兵器のない世界平和を発信していくことが大切です」と激励のことばがよせられました。当日は宮崎医療生協から組合員さんと職員あわせて約40名が参加、「核兵器をなくそう」「平和憲法を守ろう」と呼びかけながら宮崎市役所前から一の鳥居(江平西2丁目)まで約4㎞行進しました。

(組織部)